ベイビードライバー
1週間に1度、映画、本を読んでいます。
何のにブログが書けませんでした。
ベイビードライバー。
この話の筋は・・・
1人の少年は、悲しい過去とトラウマを抱えている。
そのトラウマによって、不幸な運命に導かれていた。
ある日、1人の少女と出会い、純粋な夢を見る。
行く当てもないのに、甘美な場所が、その先にあるように。
そして、少年は、この世界から出て、新しい世界を手に入れようと、もがく。
しかし、自らの手に染めた罪に、自らの足を取られ、翻弄される。
ただ彼の優しさと母への愛が、自らを救う。
愛の冒険。
そして、音楽は何時でも高鳴っている。
現代音楽は、常に、若者を鼓舞するものでなければいけない。
時代は、この爽快感を待っていたのかもしれない。
とにかく、愛の時代を取り戻そうと。
それは、普通の愛で良いのだ。
いつだって、男の子は、ひとりの少女と出会うことで、成長する。
母親の愛のなかで生きて、母親の愛から離れることで、また成長する。
音楽は何時だってなっている。
飛び出すのは、君だ。君が押さえつけられなくなった愛への冒険。
というメッセージで、現代の若者に向けた、映画。
アメリカらしくないけど、
こういうサブカルっぽいB級感なにおいを出させると、
最高の映画を作れるのもアメリカか。